SIGMAから新たなフルサイズカメラが発表されました。このカメラは、アルミ削り出しのユニボディデザインを採用し、極限までシンプルさを追求したモデルです。グリップのない独特なデザインが特徴で、アクセサリーメーカーのSmallRigなどが対応製品を開発することが期待されます。

- 24MPフルサイズCMOSセンサー
- 6K/30fps動画撮影(L-Log対応)
- ハイブリッドAF搭載(-5EV~18EV対応)
- デュアルベースISO(320 & 1250)、拡張ISO 6~102400
- 電子シャッターのみ、最大連写8fps
- 230GBの内蔵ストレージ(6K動画を2時間連続撮影可能)
- 3ボタン+1ダイヤルの新UI、圧力感知ハプティクスボタン採用
- Lマウント採用、豊富な交換レンズに対応
- 外形寸法(幅×高さ×奥行)約130.1×72.8×36.8mm
- 質量約446g(バッテリーを含む)、約388g(本体のみ)
- 価格385,000円(海外は1,999ドル)
- 本体の色に合わせた9本のレンズも発売
異常なまでにシンプルな姿をしたSIGMAのカメラが発売されます。ボタン類は必要最小限に抑えられていて、直感的に操作できるつくり。SDカードは利用できず、内部ストレージのみと現代のカメラとはまるで逆行しています。それでいて6kのlogに対応しているなど、ソフト面は現代技術相応です。価格は385,000円ですが海外は1,999ドル。1ドル=約192円換算なので日本ではかなり強気な設定に感じます。
他社にはないものを創り出すSIGMAを象徴したかのようなカメラではないでしょうか。


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