petaPixelにてSony FE 16mm f/1.8 Gのレビュー記事が掲載されています。
Sony FE 16mm f/1.8 G Review: Worthwhile Compromises for Compactness
Sony FE 16mm f/1.8 Gレビュー:小型軽量で使いやすい超広角レンズ
アルバータ州の厳しい寒さの中、ソニーのFE 16mm f/1.8 Gをテストしました。このレンズは超広角ながらf/1.8の明るさを備え、わずか304gの軽量設計。通常、超広角かつ明るいレンズは大型になりがちですが、ソニーは小型化に成功しています。
デザインと操作性
- 頑丈な作りで防塵・防滴性能も◎
- 67mmのフィルター径で持ち運びやすい
- 絞りリングとカスタマイズ可能なボタンを搭載
- フォーカスリングの操作感はややソニーらしい軽めの感触
画質と撮影性能
- 中心部のシャープネスは良好だが、四隅の画質は若干甘め
- 歪み補正が強めで、特に建築写真では注意が必要
- ボケはやや硬めで、玉ボケには「バブルボケ」が見られる
- フレア耐性が優秀で、逆光でもコントラストがしっかり残る
- 夜景や星空撮影には不向き(コマ収差や非点収差が目立つ)
動画向け性能
- Vlogに最適な焦点距離で、自撮りにも使いやすい
- フォーカスブリージングは最小限で、ソニーの補正機能で完全除去も可能
- コンパクトでジンバル使用にも最適
結論:どんな人におすすめ?
- 旅行・Vlog・建築撮影向きの超広角単焦点レンズ
- 軽量&コンパクトで持ち運びやすい
- 価格は約$800とG Masterレンズより手頃
🔹 惜しい点 → 角の画質が甘め、ボケが硬め、星景撮影には不向き
この価格帯では優秀な選択肢で、Vlogや旅行写真を撮る人にとっては最高の相棒となるでしょう!
Sony FE 16mm f/1.8 Gは同じ純正の20mm f/1.8 Gと同程度の価格にもかかわらず小型軽量化しています。その分妥協されている箇所も多く、ボケは玉ねぎボケが発生し、隅に強い非点収差があるため天体撮影には向かないようです。
ただ、動画撮影時は16:4で4隅が切れ、画角が広く小型軽量のためVlogをはじめとした動画向きのレンズです。競合するレンズは同じ純正の20mmF1.8Gや14mmF1.8GMあたりで、金額や用途によって選択肢になりそうです。
発売日は2025年4月11日(金)で予約開始は3月4日(火)10時から。市場想定価格は約14万円となっています。
SONY(ソニー)
¥115,051 (2025/02/27 06:27時点 | Amazon調べ)

SONY(ソニー)
¥191,480 (2025/02/27 06:28時点 | Amazon調べ)

コメント