SiruiからソニーE、キャノンRF、ニコンZ、Lマウントに変更可能な3本のシネレンズが発表されました。
Sirui Launches Three New Full-Frame Vision Prime 1 T1.4 Cine Lenses
Sirui、新型Vision Prime 1シリーズT1.4フルフレームシネレンズを発表 – 8K対応、交換式マウント採用
カメラ機材メーカーのSiruiは、最新のVision Prime 1シリーズT1.4フルフレームシネレンズを発表しました。本シリーズは8K対応の高品質光学性能を備えつつ、ユーザーがマウントを変更可能な設計を採用しており、Sony EマウントからCanon RF、Nikon Z、Lマウントへと簡単に切り替えられます。
コンパクトで使いやすい設計
本シリーズは24mm、35mm、50mmのT1.4レンズをラインナップ。すべてアルミ製の軽量・高耐久設計で、フィルター径は67mm。サイズや重量が統一されているため、ジンバル使用時のレンズ交換もスムーズに行えます。
各レンズの重量は約1.3ポンド(602g、590g、599g)、長さは24mm/35mmが4.4インチ(112.4mm/110.9mm)、50mmが4.0インチ(102.2mm)。また、最短撮影距離も短く、24mmは0.26m、35mmは0.3m、50mmは0.43mと、商品撮影やポートレート、狭い空間での撮影にも最適です。
8K画質と美しいボケ
本シリーズはED(特殊低分散)ガラス、HRI(高屈折率)ガラス4枚、非球面レンズ3枚を採用し、高い解像度と美しいボケ感を実現。T1.4の明るい開放絞りにより、柔らかく丸みのあるボケとシネマティックな奥行きを演出します。
カラーバリエーションと価格
レンズ本体はブラックとメタルグレーの2色展開。現在、Kickstarterの早期購入価格は1本あたり$549(通常価格は$649)。3本セットは$1,599(通常価格$1,899)と、お得な価格で提供されています。
Siruiの新型Vision Prime 1シリーズは、高品質な映像制作を目指すフィルムメーカーや映像クリエイターにとって、コストパフォーマンスの高い選択肢となるでしょう。
マニュアルフォーカスのみで複数のカメラシステムを使用する映像制作向けレンズです。Kickstarterにて早期割引で入手できます。
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