Osmo Pocket 3のファームアップデートで中望遠モードやブリージング補正が追加

DJI
DJIアクションカメラ
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DJIのOsmo Pocket 3がファームアップデート(V01.06.0804)を2月18日にリリースしました。主に中望遠モードやブリージング補正が追加されています。アップデートはDJI Mimoと同期して行います。

  • 中望遠モードを追加しました。ビデオモードで画面下部の<>アイコンをタップしてモードを有効にします。有効にすると、最大4Kの超高解像度を維持しながら、2倍に拡大された中望遠ビュー(焦点距離 40mm相当)を得ることができます。デジタルズームと比較して、中望遠モードは画像解像度を大幅に向上させ、より多くのテクスチャの詳細を保持します。(中望遠モードでは、最大ISOは1600で、ActiveTrack はサポートされていません。)
  • ブリージング補正機能を追加しました。有効にすると、カメラは録画中のフォーカス距離の変化によって引き起こされる視野の変化を補正し、視覚体験を最適化します。
  • Webcam モードに D-Log M(10 ビット)カラーオプションを追加しました。
  • DJI Mimo アプリでファイルのバックグラウンドダウンロードを追加しました。DJI Mimo アプリを最新バージョンに更新する必要があります。
  • DJI Mimo 2.1.12 は、ビデオのスクリーンショットを撮影し、静止写真やライブフォトとして保存することをサポートしています。ビデオスクリーンショットの利用可能性は、Apple、Samsung、Xiaomi、vivo、OPPO のシステムバージョンのサポートに依存します。
  • 一部、マイナーな不具合を修正しました。

発売から1年以上経っても機能の追加があるのはありがたいことですが、裏を返せば後継機は当分出ないよということでしょうか。

中望遠モードは画面下の「」をタップすると起動します。なお、プロモードでは使用できないので、D‐Logなどのカラーオプションは利用できません

画角の変化を実際に撮影してみました。画質の劣化は全くしていないわけではないようですが、何より分かりやすいのは近接撮影能力が上がっています。中望遠モードの2倍ズーム時は焦点距離が80㎜にもなるので、かなり撮影の幅が広がりました。将来的にはD‐Logも対応してもらえれば嬉しい限りです。

ブリージング補正はPROモードでも問題なく使えます。ただ使用すると画角が少し狭くなります

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