NEW CAMERAにPowerShot V1とZV-E10を比較した記事が掲載されています。
どちらが最適?
価格が同じ場合、日常のVlog撮影には Canon PowerShot V1 が優れた選択肢。理由は 4K 60p、C-Log 3、冷却ファン など、Vlogに適した機能が充実しているため。一方で、 画質やレンズ交換の柔軟性を重視するなら Sony ZV-E10 が適している。特に、 APS-C BSI CMOSセンサー の恩恵で低照度撮影にも強く、写真撮影にも拡張可能。
結論:どちらを選ぶべき?
両機種とも コンテンツクリエイター向け だが、アプローチが異なる。
- Sony ZV-E10 → 暗所撮影・レンズ交換の自由度・シネマティックな表現 に強み
- Canon V1 → 携帯性・長時間撮影・Vlog向け機能 に優れる
例えば、 Sigma 30mm f/1.4 や Sigma 56mm f/1.4 を使えば、ZV-E10で背景をぼかしたシネマティック映像が撮れる。一方、Canon V1は コンパクト&冷却ファン を搭載し、 長時間録画 にも適している。
Canon V1を選ぶべき人
- Vlogメインのライフスタイル・トラベルブロガー
- 長時間の動画撮影(ポッドキャストなど)
- 手軽でコンパクトなカメラが欲しい人
特長
- 冷却ファン搭載 → 長時間の4K 60p撮影が可能
- 5.7Kオーバーサンプリング → 編集次第で高画質
- 手ブレ補正 (5EV) → ストリート撮影向け
Sony ZV-E10を選ぶべき人
- シネマティックな動画を作りたい人
- レンズ交換による表現の幅を求める人
- 暗所撮影に強いカメラが欲しい人
特長
- APS-C BSI CMOSセンサー → 暗所に強く高画質
- レンズ交換可 → シーンに応じた最適なレンズ選択が可能
- Sonyのジャイロ手ブレ補正 → スタビライズした映像が撮れる(後処理必須)
比較表:Canon V1 vs Sony ZV-E10
機能 | Sony ZV-E10 | Canon PowerShot V1 |
---|---|---|
センサーサイズ | APS-C (23.5×15.6mm) | 1.4型 (18.63×12.42mm) |
センサータイプ | BSI CMOS | FSI |
動画性能 | 4K 30p (クロップ), FHD 120p | 4K 60p (クロップ), C-Log3 |
レンズ | 交換式(Eマウント) | 固定16-50mm相当 (F2.8-4.5) |
オートフォーカス | ファストハイブリッドAF | デュアルピクセルAF II |
手ブレ補正 | レンズ or IBIS | 5EVボディ内手ブレ補正 |
冷却ファン | なし(長時間撮影に制限) | あり(長時間録画可) |
サイズ & 携帯性 | 大きめ(レンズ込み) | 超コンパクト |
価格 | $598(ボディ) / $698(キット) | $899(予想) |
どちらを買うべき?
- 高画質 & レンズ交換の自由度 → Sony ZV-E10
- 携帯性 & 長時間撮影 → Canon V1
Sony ZV-E10は 画質と柔軟性 を求める人に、Canon V1は Vlogの手軽さと機動力 を重視する人におすすめ。
コンデジであるPowerShot V1とレンズ交換式カメラであるZV-E10の比較です。どちらもvlogを主とした動画に寄ったカメラですが、やはりお手軽に撮影できるのはPowerShot V1。最新モデルだけあって機能も豊富です。

ZV-E10は3年も前の機種なので性能は見劣りしますが、レンズ交換による映像表現の違いやセンサーサイズが大きいので低照度に強いことがメリットです。
価格はZV-E10の方が200ドル(日本だと約4万円ほど)安いので、どちらかというと後継機のZV-E10Ⅱの方が比較対象として近いかもしれません。

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